【京都】蝶矢で梅酒・梅シロップづくり体験
梅酒といえば・・・の、CHOYA(チョーヤ)さんが、京都に「梅体験専門店」を構えていらっしゃるのはご存じでしょうか?
それが、「蝶矢」です。
梅体験専門店・・・具体的に何ができるのかというと、梅酒・梅シロップづくりの体験と、テイクアウトのドリンクの販売をしています。
京都旅行の際に、梅シロップづくりを体験してきました。
蝶矢さんの場所は、烏丸御池駅・四条駅・烏丸駅いずれからでも10分ほど。
京都市内の中心部あたりにあります。
大きなガラスのオープンな雰囲気で、白ベースの店内が目立ちます。
体験は基本的に完全予約制ですので、時間に中に入ると、すでに人数分の体験用のセットの準備がされています。
ちなみに、店内は基本的に椅子はないので、早めに行っても座って待つことはできませんので、ご注意ください。
この梅酒・梅シロップづくりの体験は、
・梅の種類(5種の中から1種)
・糖類の種類(5種の中から1種)
・お酒の種類(4種の中から1種)
を組み合わせることで、オリジナルの梅酒・梅シロップをつくろう!というものです。
(梅シロップは、梅×糖類を選びます。そこにお酒を加えるかどうかで、梅シロップにするか、梅酒にするかが変わります。)
そして、蝶矢さんの体験で「ここならでは!」と感じたのは、梅5種と糖類5種は、それぞれ味見をしながら、好みのものを選べる!というところ。
それぞれについての説明を受けながら、ひとり1つ配られる小さなグラスにシロップを注いでもらい、好みの味か確かめていくことができるのです。
お酒は試し飲みは出来ませんが、味の特徴やどんなカクテルに使われているのかを説明してくださるので、イメージがつきやすいと思います。
梅5種・糖類5種=計10種の味を確認したところで、好みの組み合わせを決めて、あとは作るサイズ(S・M・Lの3種)を選んで、自分用のセットが手元にそろいます。
ちなみにここでは何種類つくってもOKです。
私はSサイズのボトルで、梅は“有機古城”×砂糖は“こんぺい糖”と、
Mサイズで梅は“鶯宿”×砂糖は“てんさい糖”の2ボトルつくりました。
どちらもお酒は無しの、梅シロップです。
実際の梅シロップづくりの作業はとても簡単で、まずは「梅仕事といえば」の、「ほじほじ」。
専用の棒で、梅のヘタにあたる部分をとります。
あとはボトルに梅・糖類(・梅酒の人はお酒)を入れて、蓋をすれば今日の作業はおしまいです。
ここから約7日間、毎日1日1回ボトルを振って、糖類と梅をなじませて完成です。
(梅酒の場合は2週間毎日混ぜ、1か月後に完成ですので、シロップより時間がかかります。)
店内正面の壁には、7日間の漬け込みで梅と糖類がどのようになるのかの経過が美しく展示してあります。
右が初日、左に向かうにつれて、1日経過毎の梅シロップです。どんどん砂糖が液状になり、梅の形も変わっています。
この梅酒・梅シロップづくりの体験にかかる時間は、約45分ほどです。
また、この体験のとても良いところは、次回以降また梅酒・梅シロップづくりをしたい場合、今回使ったボトルを持参すれば、ボトル代が不要になるので、材料費のみの負担で良いそうです。良心的・・・!
なにより素晴らしかったのは、蝶矢のスタッフの方の対応。
過剰でなく気配りのある丁寧な接客・・・というのは、実はそのさじ加減が難しいものだと思うのですが、どのスタッフの方も心地よい対応をしてくださいました。
京都市内の中心で、そんなに時間もかかりすぎず、普段は出来ない味くらべなどを含む体験と、自分へのお土産もできる。
「京都でなにかおもしろいことできないかな?」という方は、ぜひ訪れてみてください。
なお、私の他にも女性一人の方もいましたし、男性お二人でのご参加の方もいましたので、そのあたり幅広い方におすすめできます。
しかしながら、どうやらかなり人気のようで、予約がかなり混んでいるようでもありますので、ご希望の方はお早目のご予約をおすすめ致します。