新宿発着1泊2日【明神~徳沢~横尾を歩く上高地の旅】行程
上高地~明神・徳沢・横尾散策の時の行程を、時間軸とともに記しておきます。
新宿発着の1泊2日の場合で、だいぶゆるめに時間をたっぷりとっています。
これから行く方のご参考になれば(^^)
【1日目】
7:15バスタ新宿 発
都市間高速バス“さわやか信州号”にて上高地へ。
12:00上高地バスターミナル着
お天気が最高で、うろうろと河童橋付近で写真撮影をして過ごし・・・
12:20河童橋発。
まずはコースタイム1時間の明神を目指します。
道はこの先徳沢まで、ずっとこのように平坦で歩きやすい道が続きます。
13:00明神着。
明神橋を渡り、嘉門次小屋にて昼食をいただきます。
13:15。
ここはやはり名物岩魚の塩焼き!
例にならい、頭からがぶり!といきましたが、身がほくほくで皮はちょいパリ、塩気もちょうどよくて・・・とにかく本当に美味しかった・・・・・・!
13:35、「絶対またここに来よう」と決意し、嘉門次小屋発。
せっかくなので明神池観光。
14:00明神発
コースタイム1時間の徳沢へ足を進めます。
基本的にはずっと梓川沿いを歩くのですが、もうひたすら「気持ちが良い」という言葉しか頭に浮かびません。
道は変わらずずっと平坦。
一本道なので、迷うこともありません。
こんな道なのですが、よくよく左右を見てみると・・・
この頃はゴールデンウィーク明けだったので、ニリンソウがそこかしこに咲いていました。
道の両側にひたすらぽぽぽぽぽぽぽと咲いているニリンソウ・・・
まるで童話の中のようでした。
14:50徳沢ロッヂ着
徳沢ロッヂ滞在の詳細はこちらをどうぞ。
ametsuchi-gohan.hatenablog.com
【2日目】
7:40徳沢ロッヂ発
ロッヂを出てすぐのところにテント場。
テン泊も楽しそう・・・!
8:00新村橋通過
徳沢~横尾間も迷いようがない一本道です。
一部残雪がありましたが、5歩くらいで渡り切れる程度でした。
8:45横尾大橋着
今回の旅は「横尾まで行ってみよう」ということで、ここが最終目的地でした。
「ちゃんと来れたなぁ」という安心と喜びの中で、「次は涸沢まで行こう」と、次回の山のことも考えたりしながら、ぼーっとしばらく過ごしたのでした。
9:30横尾発
10:30頃徳沢着
宿泊でご一緒だったおじさま、ハセガワサンと再会。
徳沢園のソフトクリームをいただきながら&おしゃべり。
ハセガワサンは山のベテランさんでしたので、いろいろと初心者におすすめの近隣の山
を教えていただいたり・・・とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
徳沢園はカレーライスも美味しいらしいので、初日の嘉門次小屋同様、「次来たら食べるものリスト」に入れておきます。
11:20徳沢発
途中明神にて10分ほど休憩しつつ、
13:00河童橋へ戻る。
山賊焼きとビールでランチ
言わずもがなだが、運動後のビールの美味しさは異常。
13:40頃
河童橋付近でぼーっとしたりお茶を飲んだりお土産を買いまくったり
車中で食べる用に“河童焼”もちゃっかり購入。
ひっくり返すと「上高地」の文字。
非常に説明的な感じが素晴らしい。
15:00上高地バスターミナル発
さわやか信州号にて帰路へ
20:00頃バスタ新宿着
おつかれさまでした。
1泊2日、上高地の旅。
時系列で並べるとこんな行程でした。
上高地は河童橋付近既に複数回訪れたことがあったのですが、そこから更に進むのは初めて。
しかも、1週間以内くらいに明神あたりで熊の目撃情報があったので、やはり多少慎重になりながら歩いたのも事実です。(熊鈴鳴らしたりもしましたし。)
道自体はずっと迷いようのない一本道で、デコボコもないのでとても歩きやすかったです。
ゴールデンウィーク明けでしたが、この時は登山道には雪は残っておらず、ほんとうにごく稀に「向こうの草の茂みにひとかたまり残ってるな~、日が当たりづらい場所なのかな?」程度。
そうは言っても、2日前くらいに比較的しっかりと降雪はあり、今回はその後の気温が高かったためすぐに溶けたようですが、場合によっては登山道に残雪がある年もあるようです。
もしご心配なかたは、ご出発まえに電話で問い合わせをされるといいかもしれません。
実際わたしも、宿泊先である徳沢ロッヂに前日に電話を入れて残雪状況は確認しました。
お天気に恵まれれば本当に気持ちが良く、歩きやすく、でも数時間は歩くことになるのでちょっと体力もつかう・・・
様々なバランスがとれた素晴らしい散策コースだと感じます。(美味しいものも多いですし!)
どこかちょっと、自然の中を歩きたいな~と思われるかたは、ぜひご参考にしていただければ幸いです。